HCL 社の技術ノートに HCL Nomad 1.0.4 以降に panagenda 者の MarvelClient が組み込まれている記事を発見しました。
https://help.hcltechsw.com/nomad/1.0/hcln_marvel_client.html
無償版の MarvelClient Essentials と正規版の MarvelClient 両方に対応しているとのこと。
ただし、私がβ版を触っている限りでは、ユーザーのホームサーバーに MarvelClient の Config/Analyze データベースを探しに行っているような感じがします。動作させるためには、サーバーの変更の指定やファイルパスの指定の変更が必要になるのではと思います。
HCL Nomad が現時点でポイントする Config データベースの所在としてはサーバー上の
panagenda\pmc_config.nsf または panagenda\panagenda.nsf
Analyze データベースは
panagenda\pmc_analyze.nsf または panagenda\mc_analyze.nsf
となっています。セットアップの際にデフォルトの設定値のままインストールした場合は良いのですが、自分で配置場所やファイル名を変更した場合には HCL Nomad の分析情報などは取得できなくなってしまいます(あくまでも現時点では)。
もし、これから HCL Nomad も使用する可能性がある場合は、セットアップ時にデフォルトの上記のファイルパスで作成するようにしてください。