世界が認めるノーツクライアント管理ツール

IBM/HCLNotes®クライアントの分析と最適化を実現。

ユーザーへ展開したクライアントを集中管理でき、時間とコストの大幅な削減が可能に。

70カ国以上の国に1000万以上のユーザーライセンスという豊富な導入実績。

  • ワークスペース上のDBアイコンの集中制御

  • エンドユーザーのロケーション文書、接続文書を管理

  • クラウドへのスムーズな移行

  • ヘルプデスクへの問い合わせを 80%まで削減

  • ノーツクライアントを含むのクライアントのインベントリー情報を収集

  • notes.iniの管理および制御



MarvelClientの追加コンポーネント

※ 追加コンポーネントのご利用には MarvelClient Basicが基本ライセンスとして必要です。



ノーツクライアント管理におけるよくある問題点を解決

アップグレード作業時に問題発生

MarvelClientが収集する分析データでOSの情報やPCのメモリー、空き容量、インストールフォルダーの違いなどを事前に確認し、適切なアップグレード作業が可能になります。

フィックスパックの定期的な適用

一旦アップグレードが完了したとしても、3ヶ月から半年に一度リリースされるフィックスパック適用まで手が回らず、また コストもかかるものです。そのまま放置すればセキュリティの担保ができないケースも。MarvelClientの Upgradeコンポー ネントを使えば、アップグレードやフィックスパック、Hotfixの適用も自動化できます。

SmartCloud からのオフ(オン)ボーディング

SmartCloud ハイブリッド環境からオンプレへのオフボーディングやMSP利用のクラウド継続利用においてもノーツクライントのロケーション文書や接続文書の作成、そしてワークスペース上に新しいメールDBアイコンの配置と旧メールDBアイコンの削除を完全自動化できます。エンドユーザーはもとより移行作業プロジェクトにおいてゼロインパクトでの切り替えが可能となります。

クライアントの健全化

あるクライアントに障害が発生。往往にして notes.ini の設定やプリファレンスの設定が原因であることも。 当座のクライアントに対してはその場で対応できても 、同じような設定がされているクライアントを探すの は不可能です。MarvelClientを使えば、全てのクライ アントの 設定情報を一覧で見ることができるばかりで なく、不要な notes.iniエントリーを削除したり、設定を変更することが可能です。


Notesクライアント及びHCAAクライアントに対する

MarvelClient Essentials (無償版) と MarvelClient Basic (有償版)の違い

分析機能 Essentials Basic
ワークスペース、ブックマーク
notes.ini、ユーザープリファレンス
メールファイルの詳細
Notesクライアントのバージョンやインストールタイプ
OS と HW の概要
ローカルのデータベース/レプリカ
Eclipse や Plugin の詳細情報
Eclipse 設定 (Sametime含む)
ECL
サーバー<->クライアント間の持続時間
ID ファイルの詳細情報
ロケーション文書、接続文書、アカウント、認証などの情報
HW/SW のインベントリー情報
アーカイブメールの情報
Windows アプリの使用状況



設定 Essentials Basic
notes.ini と MC Config 変数
すべての .ini ファイル
ユーザープリファレンス
Windows のレジストリー



アップロード・ダウンロード Essentials Basic
分析データのアップロード
設定のロールバックで使用するバックアップのアップロード
クライアントへのファイルの配布
スマートファイルダウンローダー ※1
ユーザー設定のロールバック



実行 Essentials Basic
プログラムの実行
Notes プロセスの実行
エージェントの実行
ノーツ式の実行
ファイルのコピー、移動、削除
ワークスペースの圧縮



管理(変更、追加、削除) Essentials Basic
ワークスペースのページ
ワークスペース上のDBアイコン
ローカル上のレプリカ
複製ページ
ブックマークとブックマークフォルダー
ロケーション文書
接続文書
ECL
ID ファイルの管理
プロフィール文書
ロケーションの切り替え



移行 Essentials Basic
データベースリンク(DBアイコン)を更新する一括変更処理
データベースリンク(DBアイコン)を削除する一括削除処理

※1 スマートファイルダウンローダーは、例えばNotesクライアントインストーラーのようなサイズの大きなファイルを社内ネットワークの帯域負荷を監視しながら各クライアントへ配信します。ファイルをチャンクで送信したり、ネットワークの帯域に余裕がない場合には、配信を一時停止するインテリジェントなファイル配布が可能となります。




システム要件

HCL Domino Server (Config/Analyze データベースの配置のため)

  • IBM/HCL がサポートするプラットフォーム上の Domino 6.x 以降

  • 50 MB のディスク空き容量。加えて Analyze データーベースにユーザー当たり約 100KBを加算した容量

Notesクライアント(エンドユーザー)

  • Notes R6.x 以降

  • HCAA - HCL Client Application Access

  • HCL Nomad

  • Windows 7, 2003, 2008, 8, 10, Citrix, Windows Terminal Server, Intel macOS 64 bit.

  • 5 MB of disk space

Notesクライアント(MarvelClient のアクションを操作する管理ユーザー)

  • 推奨: Microsoft Windows 上の Notes 9.0.1FP7 以降 (HCAA - HBM Client Application Access含む)
    下記の制約により Notes クライアント 7.x 以降では MarvelClient のデータベース群の操作に問題が発生します。:
    MarvelClient Config データベースで使用する https で Java を使用したオンラインアップデートには Notes 9.0.1FP7 以降が必要です。
    MarvelClient Analyze での XPages ベースのチャートやフォームには Notes 9.0.1 以降が必要です。

  • Windows 7, 2003, 2008, 8, 10, Citrix, Windows Terminal Server, Intel macOS 64 bit.

  • 5 MB of disk space


【MarvelClient Essentials および MarvelClient Upgrade Free の無償提供製品のサポートに関して】
2018年10月に Notes/Domino V10 がリリースされ、MarvelClient Essentials と Upgrade Free は IBM/HCL と協業のうえ Notes/Domino に標準で搭載され V10 へのアップグレードの促進のため提供されてきました。 1年の経過を見て、上記無償製品の弊社からのサポートは行いません。サポートが必要な場合は panagenda 社へ直接お問い合わせいただきますようお願い致します。
フル機能の製品版 MarvelClient のご購入をご検討のお客様で、まずは Essentials で使用感などを見てみたいというお客様に関しては引き続き弊社よりよりサポートさせていただきます。