ケートリック Domino V12 関連最新情報配信のお知らせ

Notes/Domino V12 のリリースとグローバル及び日本での HCL様のローンチイベントを機に、ケートリック社でも少しでも Notes/Domino の素晴らしさをご理解いただこうとセミナーを開催する運びとなりました。

Notes/Domino V12 の新機能をダイレクトにお伝えするというわけではありませんが、最新の技術と Notes/Domino を組み合わせてご用意させていただく弊社のソリューションをお伝えすることでみなさんの Notes/Domino 自体の価値をより高め、今よりもずっと可能性ある将来があることを実感していただくことが狙いです。

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最初のセッションでは『Dominoワークフローはここまで進化した!V12クラウドネイティブがもたらす新たなアプリ運用:』と題して、革新的な Domino ワークフローであるケートリック社の「consentFlow」を余すことなくご紹介いたします。

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以下セッションの概要です。
あなたの会社のワークフローシステムは今のままで大丈夫ですか?
・ノーツアプリのモダナイズ
・ノーツ開発エンジニアの不足
・クラウドへの移行
・ノーツ以外のローコード開発環境を探したがノーツのような柔軟な開発要件が満たせない

様々な課題に、弊社のアプリ開発システム「consentFlow」がお応えします。
ノーツクライアントもデザイナーも不要、ブラウザさえあればアプリの開発から運用まで全てをカバー。
手間とコストのかかるワークフロー開発も専用モデラーでドラッグ&ドロップすれば承認経路を素早く完成。
WEBフォームビルダーでフォームを作成すればすぐさまアプリの運用が可能です。
高度な開発が出来るDominoの良さはそのまま、ローコードとプロコード開発のハイブリッド環境を提供します。今回のウェビナーではAWSクラウド上でのライブデモを重点的に行い、
従来型のノーツアプリからモダンで高度なWEBアプリへと華麗に転身する様子をご紹介します。

セッションのふたつめは『深掘り! Domino v12 MarvelClient Essentials の統合』と題して、Domino V12 で実装されたより導入しやすくなった MarvelClient の統合機能をご紹介します。

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Domino V12 を導入すると Domino ディレクトリーに「MarvelClient」のビューなどが実装されています。最初に目にしたときは「え?なにこれ」と思われるかもしれません。どう使うの?これまでの MarvelClient Essentials とどう違うの?などの疑問にお答えするセッションをお届けしたいと思います。

セッションの概要は以下のとおりです。
Domino v12 の新機能として新たに追加された MarvelClient Essentials (MCE) の統合機能。
何ができるのか、どう使うのかをセットアップの方法から注意点、MCE 本来との違いまですべてを網羅してご説明します。
※ MarvelClient を提供する panagenda 社は、HCL のクライアント管理パートナーです。

皆さんのご視聴お申し込みをお待ちしております。

詳細は下記のボタンよりイベントページをご参照ください

EZ Suite 20 is here!

EZ Suite 20 is here!

Ytria EZ Suiteは、HCL Notes/Domino 専用のあらゆる局面でご利用いただけるツールキットで、以前のバージョンから今なおいくつかの抜本的な開発が行っています。

EZ Suite 20 では、それぞれのツールとそこに表示されるデータの扱い方に関するすべてを刷新したリリースとなっています。

新機能の紹介

The FlexyView Grid

NEW - グリッドを簡単にナビゲート

列マップ」ボタンを使って、グリッドビューを思い通りに。必要なグリッドのプロパティを探したり、表示したり、非表示にしたりすることができます。先に入力してプロパティの列を見つけ、ダブルクリックすると、すぐにその列に移動します。または、プロパティ全体を選択して「表示」ボタンをクリックすると、グリッドに追加することができます。グリッドがある場所であればどこでも、「カラムマップ」を使って利用可能なフィールドを探索することができます。

NEW - グリッドデータをより多くの方法でチャート化

レポートに含めるデータを視覚的に表現するオプションが追加されました。チャートを作成」ボタンをクリックして、パイ、バー、コラム、ライン、ピラミッド、レーダーからデータの分布を最適に表示するものを選択します。コピーしたり、レポート用に保存したりすることができます。

NEW - ピボットテーブルのデータをフォーマットし、チャート化します。

より意味のあるピボットテーブルを作成する前に、JavaScriptを使用してグリッドデータを前処理できるようになりました。ピボットテーブルを作成する際に、XとYのラベルをフォーマットできるようになりました。そこから、ピボットデータを視覚的に表示するためのピボットチャートを作成することもできます。階層ビューデータを含むあらゆるグリッドデータからピボットテーブルやチャートを作成できます。

NEW - 選択された列で重複する値を識別

グリッドエントリ全体のフィールド内で重複した値を探している場合は、「重複」ボタンを使用してすばやく見つけることができるようになりました。これにより、選択したプロパティ列の値の重複した値のセットとその番号を示す新しい列が作成されます。分析が完了したら、それらを削除することができます。

NEW - フィールド値の統計情報を取得

選択したフィールドや列の値に使用できる高度な統計関数にアクセスできるようになりました。オプションには、'スリーシグマ'、'パーセンタイル'、'トップ/ボトム5%'、'範囲グループの%'、'範囲値の%'、'スリーシグマを数える'、'パーセンタイル値を数える'、'トップ/ボトム分布を数える'、'範囲グループを数える'、'範囲値の%を数える'などがあります。結果は、選択したものの隣の新しい列に表示されます。また、これらの列のグリッドをクリーンアップするために、「すべての統計情報を削除」というオプションもあります。

NEW - カテゴリ分けされたグループごとの合計を表示

あなたが「シリアルグルーパー」であり、主に数値化可能な列の値を扱う場合、グループ化された列のヘッダーにカウント情報を追加するのが好きになるでしょう。合計を表示する...」ボタンをクリックして、「合計」、「平均」、「最小」、「最大」、「デルタ」、「すべて」、「カウント:すべて」、「カウント:すべて」など、表示する合計のタイプを選択します。すべて」および「カウント。空のセルを除外する」など、表示される合計の種類を選択します。グループ合計を設定するための利用可能なオプションは、列のタイプとステータスによって異なります。

NEW - グループ化と分類を特定のレベルに拡張

サブグループをよりスマートに操作できるようになりました。右クリックメニューのグリッドオプション「最大展開」を使って、グリッド内のすべてのトップレベルのカテゴリを選択したレベル数だけ展開したり、「展開/折りたたみ」サブメニューから選択したカテゴリを1または2レベルだけ展開したりすることができます。

NEW - 日付と時間をコンポーネントに分ける

分析がエントリーの月と時間に基づいている場合はどうしますか?エクスプロード」ボタンをクリックして、日付/時刻列の値を日付または時刻の構成要素(時、分、秒、年、月、日)に分離します。それぞれに新しいカラムが追加されます。

NEW - テキスト値を数値または日付に変換

定量分析を実行する必要があるが、データがテキスト形式の場合は、「テキスト値をテキスト形式に変換する」オプションをクリックして、列の値を10進数形式または日付形式に変換します。結果の値は新しい列に表示され、分析に使用することができます。

NEW - エントリーの選択を反転

すべて選択」の「選択を反転」サブメニュー項目をクリックすることで、グリッド内の行の選択を反転できるようになりました。同様に、「正規表現を使用して選択」にも「結果を反転」チェックボックスオプションが追加され、使用している正規表現の結果を反転させることができます。

NEW - カテゴリ/グループ化カウントの非表示

グリッドで作成したカテゴリ化を、カウント情報を含まない値のリストとしてエクスポートしたい場合、グループ化の値の隣に表示されるグループカウントを非表示にすることで、最終的な見た目をすっきりさせることができるようになりました。サブメニューの「カテゴリの表示を切り替える」の「カウンターを表示する」をオフにするだけです。

NEW - CSVまたはExcelファイルを使用してグリッド行を選択

正規表現で選択する機能を超えた値の特定のリストに一致するグリッドエントリを使用する必要がありますか?グリッドの選択された列内の値を一致させるには、「CSV または Excel ファイルから列内の値を使用して選択する」をクリックします。scanEZでもこの機能を使用してツリー選択を行うことができます。

NEW - 複数の値を持つフィールドや列を管理

グリッドの下の「フィールド値」セクションで複数の値を持つフィールドを操作することに限定するのではなく、グリッド内で直接操作できるようになりました。複数の値を持つセルを展開して詳細な分析を行ったり、その列でグループ化して自動的に展開したりすることができます。また、値ではなく要素数でソートして、複数の値の中で最も大きな値を持つエントリを上位に表示することもできます。

NEW - 階層別の文書ビューを取得(ScanEZのみ)

階層」ボタンをクリックすることで、選択した文書とその応答文書を1つのペインで見ることができるようになりました。複数の文書の親文書と子文書の階層関係を一度に理解できるようになりました。フラット表示と階層表示を切り替えることもできます。この機能は scanEZ でのみ利用できます。

NEW - 正規表現の結果でフィルタの逆数を取得

正規表現によるフィルタ」を使用する場合、新たに追加された「結果の反転」チェックボックスオプションを使用して、正規表現の結果の逆数でデータをフィルタリングします。これは「正規表現を使用して選択」で使用されるオプションと同じです。

NEW - グリッドに恒久的または一時的なコメントを作成

グリッドコメントのJavaScript機能を使用すると、ドキュメントを開かずに直接グリッド内で行われるため、グリッドデータの変換がより速くなります。コメントを恒久的なものにするか一時的なものにするかを選択できるようになりました。恒久的なコメントはNotesデータベースに保存されるので、チームで共有することもできます。計算されたコメント/注釈は、aclEZ、agentEZ、databaseEZ、および replicationEZ と、scanEZ のみの特別な値グリッドで利用できます。

NEW - 日付/時刻の値をより広範囲な期間で表示

データベースの作成日をより包括的にグリッド表示したい場合はどうしますか?日付をより広い範囲で表示するために日付/時刻の書式設定オプションを追加しました。例えば、日付/時刻の値を「過去1時間以内」、「1ヶ月前」、「1年前」のように表示することができます。このオプションは、セルまたはグループ化レベルで適用される書式設定パラメータに表示されます。

より多くのオプションから選択する グリッドをクリックして検索

クイック検索ダイアログにオプションを追加しました。グリッド内でのクイック検索は、グリッド上の任意の場所をクリックして入力します。グリッド全体でも特定の列内でも検索できるようになりました。


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自動化における新機能

  • 変数リストの管理。

リストが存在するかどうかをテスト

リストサイズの取得

グリッド選択からリストを設定

グリッドからリストを設定する カラム(一意の値)

グリッド内の値をリストからフィルタリング

リストから値を取得

リストからのフィルタ

  • ユーザー入力フィールドとフォーマット

  • 実行状況を明確にするための進捗状況とメッセージボックス

  • JavaScriptを使ったCalcVar

  • グリッドを設定するためのパラメータ (保存されたグリッド設定の使用は不要になりました)

  • 自動化エラー発生時のエラー管理について

  • メール送信機能

  • その他の関数

  • コンパレータ、ピボットテーブル、チャートなど、新たに追加された様々なグリッドアクション

  • 文書のデータベースへのコピー/移動(scanEZ)


EZ Suite 20 の実際の操作方法などご興味がありましたら Ytria 社から Webcast のレコーディングが公開されています。こちらもご参考にしてください。

Kudos becomes Huddo plus more!

昨年の暮れに Kudos Apps Suite の Kudos を「Huddo」に名称変更してさらにパワーアップして戻ってきました。以下は新しくなった Huddo の決意表明となる

https://www.huddo.com/blog/kudos-becomes-huddo-plus-more

の抄訳となります。

近年、特に2020年の間にかなりの変貌を遂げた「オフィス」。私たちの設計目標は常に直感的に使用でき、かつ巧妙な設計によって、ユーザー・アダプションの促し、パフォーマンスを測定し、お客様の生産性を向上させるソフトウェアを開発することです。。このアジャイル・プロセスは、デジタルオフィスの変革と並行して、当社の製品を変化させ続けています。

今、我々が何者であるかを、我々の名前とともに反映させる時が来ました。「Kudos Apps Suite」を「Huddo Apps」と名称変更しました。

www.huddo.com

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名称変更した経緯についてちょっとだけ

Kudosは、10年以上前 IBM/HCL Connectionsのユーザー・アダプションを促す製品としてスタートしました。ユーザーに「Kudos」(賞賛の印)を与えて、Connectionsのメリットを学んでもらいました。Kudos Badges は、設定した目標を達成し、ユーザーが Connections を積極的に利用することを促し支援してきました。成果はとても大きくお客様からの絶賛の声もいただいています。その後、「Kudos Analytics」と「Kudos Awards」そして「Thanks」をリリースしました。現在でも非常に人気が高い製品群です。

次にリリースしたのは「Boards」で、Connections Activitiesを新たなレベルに引き上げました。これは、他の「Kudos Apps Suite」と同様の分野に焦点を当てたものですが、主に「Kudos Boards」は一躍世間に知られるようになりました。「Boards」は、瞬く間に当社の主力製品となり、当社の継続的な成長を支えるバックボーンとなりました。「Boards」のおかげで、私たちは HCL Connections とのパートナーシップをさらに強化する「Activities Plus」をリリースし、さらに Microsoft 365 の領域やそれ以上の領域にも製品を拡大することができました。2021年には、これをさらに拡張し、別の新製品を開発する予定です。

弊社のソフトウェアは常にお客様のフィードバックから強く影響を受け続けています。お客様の中でなにが行われているか。どのように働いているのか。どのようにコミュニケーションをとっているのか。弊社のの製品開発の紛れもなくお客様中心で行われています。それが製品の名前にも名前に影響を与えています。

新しい名前と新しいブランディングへの転換により、私たちのアプリケーション・スイートは、それに充分値するスポットライトを浴びることができるものだと感じています。Microsoft 365 と HCL Digital Solutions に新しい機能とより多くのインテグレーションさらに速いペースで提供していく所存です。このふたつのプラットフォームに向けて非常にエキサイティングなロードマップを既に計画中です。

Kudos Boards の利用者や Activites Plus ご利用のお客様にとって

既存の「Boards」ユーザーとっては、すべてが良いばかりです。「Boards」をクラウドでご利用のユーザーは、自動で Huddo にリダイレクトし、シームレスに Huddo に移行されています。アプリやインテグレーションの機能はすべてアップデートされており、ユーザーにはまったく影響はありません。ブランディング変更のための表示が最初戸惑うかもしれませんが、それ以外はこれまで通りです。こういった名称変更にともなう微少な変更は、今後数週間かけて行なっていきます。「Boards」と「Activities Plus」の collab.cloud ユーザーには、すべてがシームレスに移行されます。

しばらくの間は、kudosboards.com は boards.huddo.com と並行して運営していきます。ユーザーがどちらのサイトに行っても、問題なくこれまで通りログインでき自分のボードにアクセスできることを意味します。kudosboards.com でボードを変更した場合、その変更は当然 boards.huddo.com にも表示されます (その逆も同様です)。つまり、あなたと他のチームメンバーがどちらのサイトに行っても、全員が同じボードで作業することができるようになっています。


また、当社の大ヒットアプリについては、以下で詳しくご紹介しています。

Huddo Boards - 個人、チーム、組織のための視覚的でコラボレーティブなタスク管理ツール。

Huddo Badges - HCL Connectionsのゲーミフィケーション・エンジンで、組織の利用を変革し、加速させます。

Huddo Analytics - 組織がHCL Connectionsを最大限に活用する方法を理解するのに役立つレポートおよび統計ツールです。

Huddo Buzzy - HCL Connectionsに統合されたインテリジェントなノーコードのインスタント・アプリ・プラットフォーム。ユーザーは、数分でビジネス・アプリケーションを作成できます。

Huddo CCM Migrator - 迅速で使いやすく、安全なツールで、HCL ConnectionsのCCMライブラリからファイルを移行できます。

Huddo Ideas - 同僚がアイデアを出し合い、レビューし、投票できるアイデア創出スペース。

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Huddo アプリは、世界35カ国、200万人以上のユーザーに付加価値を提供しています。

ノーツクライアントのアップグレードに MarvelClient を使うべき 5 つの理由

来年度から来るべき R9 の EOS を予測してノーツクライアントのバージョンアップを計画されている企業が最近増えているのを感じます。この現状を踏まえ、panagenda 社より日本の方々にメッセージを頂きましたのでご紹介いたします。題して「ノーツクライアントのアップグレードに MarvelClient を使うべき 5 つの理由」です。

はじめに

適切なツールがないと、IBM/HCL Notes クライアントのアップグレードは複雑でエラーが発生しやすいとあえ て断言します。

ここでお話することは、ツール提供者としての経験に基づくものではなく、ユーザー企業のプロジェクト担 当者、特に Domino 運用管理、サポート/ヘルプデスク、ソフトウェア配布を担当する様々な部署の方々と 多 くの会話を通して確認された内容です。

MarvelClient はお客様がノーツクライアントを集中管理し、また自動アップグレードするためのソリューション で、70カ国以上の国々に 1,200 万以上のライセンスを販売している実績あるツールです。HCL 社は弊社のソリュ ーションをただ推奨しているだけでなく、戦略的開発パートナーとして MarvelClient のサブセットを V10.0.1 以 降 HCL Notesと Domino、そして HCL Nomad に標準搭載しています。

Notes/Domino ユーザーのほとんどが最後に Notesクライアントをアップグレードした時の苦い記憶しかあり ません。前回のアップグレードプロジェクトからかなり時間が経ち、いったいなにが問題であたったのかさえ 棚上げされ、アップグレード期間中に頻繁にヘルプデスクで対応を迫られたという記憶しか残っていません。 新しいバージョンをインストールするだけでは、アップグレードを成功させるには十分ではありません。

MarvelClient Upgrade を使用すれば、何百万というクライアント環境に対応した幅広い専門知識に基づくメリッ トを享受できます。

理由その 1: 時間とコストの削減

Notes クライアントのアップグレードは以下に示すコスト要因に著しく左右されます

1) アップグレードパッケージの作成とテストにかかる期間と作業コスト

2) すべてのクライアントをアップグレードさせるのにかかる期間

3) クライアントアップグレードの成功率 = ヘルプデスクへの問合せ件数

4) アップグレードやフィックスパック適用の頻度 = HCL保守契約の最大利用(セキュリティパッチ、新機能や機能拡張)

5) 日々の利用における Notes クライアントの最適化 (弊社からのベストプラクティスや HCL 社のデフォルト設定に基づく MarvelClient によるクライントの標準化)

IT 部門、ヘルプデスク、そしてエンドユーザーにおいても MarvelClient Upgrade を使用することで顕著な時間と コストを削減します。実際のアップグレード作業のみならず、作業後の対応についても同様です。

理由その 2: アップグレードを単純化し誤りを事前に防ぐ

適切なツールがないと、IBM/HCL Notes クライアントのアップグレードは複雑でエラーが発生しやすいもので す。原則、皆さんには 2 つの選択肢があるだけです。

a.) いわゆる「上書き」のアップグレードをやってしまう。つまり既存のバージョンの上に新しいバージョ ンを上書きインストールする方法です。その結果、多くの企業では Notesクライアントを正しい「IBM」や 「HCL」フォルダではなく、「Lotus」や「IBM」フォルダで実行させることになります。これが原因でアッ プグレード・プロジェクト中はもちろんのこと、その後の日常業務使用おいても、クライアントが最適に構 成されていないためエラー率やヘルプデスクへの問合せが目立つようになります。

b.) 自社で開発したスクリプトを使って既存のインストールを行う方法です。これは新しいバージョンを適 用するたびに同じ時間と労力を何回も必要とします。つまり最も深刻な問題としてアップグレードやフィッ クスパック適用の都度、それを繰り返す必要があります。

MarvelClient Upgradeを使用すれば、何百万回ものアップグレードで培った弊社の専門知識の恩恵を受け ることができます。MarvelClient Upgradeは、数え切れないほどの問題や例外処理を自動化します。

百聞は一見にしかず、こちらの画面をご覧ください。

上のスクリーンは、MarvelClient Upgrade の設定の一部を示しており、ステップバイステップでお客様のアッ プグレードプロジェクトの成功へと導きます。①で IBM または HCL のインストールパッケージを選択し、そ の後、任意の数のアドオンまたは修正パックを選択します②。

その後、「Prepare or Publish Upgrade」ボタンを押して、アップグレードを有効にします。何かの設定が 不足していたり不備がある場合は、MarvelClient Upgrade が示唆してくれます。

MarvelClient Upgradeは、すべての設定を検証し、アップグレードやアップデートの作成を大幅に簡素化しま す。スクリプトやプログラムを作成しなければならなかった時代は終わりました。

理由その 3: 生産性の最大化

エンドユーザーの生産性が上がらない理由は、不必要に長いアップグレード(アップグレードの失敗は言うま でもなく)と最適化されていないクライアントを使わなければならないということです。

単なるアップグレードでは、MarvelClientのアップグレードは、1ユーザーあたり平均5分を節約します。単 純な計算ですが、1,000ユーザー=5,000分=83時間=10営業日。1年に4回のアップグレードで40日の営業日を節約することになります。

さらに、MarvelClient Upgrade は、ヘルプデスクへの問合せ件数を減らしかつ最も重要なことはアップグレ ードに失敗したことで失われるエンドユーザーの労働時間を減らすのに役立ちます。

ほとんどのお客様の場合、アップグレードプロジェクトの期間とそれに伴う作業時間の損失を50~80%削減 することができ、多くの場合、数ヶ月からたったの2週間以内に短縮することができます。これにより、お 客様は毎年4ヶ月以上の時間を節約できる試算となります。

理由その 4: フォローアップのコスト削減

適切にアップグレードされたノーツクライアントは、デフォルト設定とベストプラクティスにマッチし最 適化され、フォローアップコストを大幅に削減します。

クライアントの起動時間短縮、クライアントのクラッシュの減少、サポートの簡素化(社内でもHCLでも)は、 MarvelClient Upgrade を使用してこれまでのインストール作業を最適化なプロジェクトに変換するための最も 重要なポイントです。MarvelClient Upgrade はデフォルトで自動的にそのような最適化を実現します。これに より、「Lotus」や「IBM」のフォルダが「HCL」のフォルダに変わり、様々な設定が調整され、クリーンアッ プされ、最適化されます。

理由その 5: 強力なパートナーとともに

私たちは、HCL 社との良好な関係のもと、あらゆる専門知識を駆使してお客様のお手伝いをさせていただいております。疑問に思ったことや助けが必要なときには、自分一人ではなく、強いパートナーがそばにいて、サポー トしています。

サマリー

MarvelClient Upgrade は、次のアップグレードを永続的な成功に導きます。次回の Notes クライアントア ップグレードのための時間と費用を節約するだけでなく日常業務においてもそれ以上の時間と費用を節約することができます。

MarvelClient Upgrade をお選びいただければ幸いです。

最後にノーツクライアントのアップグレードの方法には他にもろいろな方法があるのも事実です。そこで MarvelClient Upgrade の優位性をご理解いただくために比較表を作成してみました。ユーザー企業の規模や投入できるリソース、予算によって様々な選択肢があると思いますが、技術的根拠や弊社顧客からいただいたフォードバックを元に作成してありますので皆様方のプロジェクトの一助になれば幸いです。

Ytria EZ Suite 16.5.5 のリリース

Ytria EZ Suite のマイナーアップデートがリリースされています。お客様はツール内の「更新の確認」でこの最新のリリースを入手いただけます。

https://www.ytria.com/ezsuite/resources/feature-history/ez-suite-v16-5-5

詳細は英語のまま掲載いたしますが、日本語版をお使いのお客様は特に aclEZ における拡張公開アドレス帳参照とプレゼンスのチェックの際の問題が解消されています。ACLエントリーのグループ展開に関連しています。

最新のリリースを早めに更新してください。

EZ Suite - All Products

  • Fixed a bug that caused the command line Notes.ini to be ignored in some products.

  • Fixed a bug that prevented use of Notes.ini in command line even if automation (-x) is specified.

  • Improved the process used for ACL presence check (to accommodate the above fixes in aclEZ and scanEZ)

  • Fixed a bug that was causing a conflict between EZ Suite product panels and Windows taskbar.

  • Fixed a bug that caused a copied grid to lose its correct ordering.

  • Fixed – The ‘Restore all hidden entries’ icon was not being greyed out when no hidden entries existed.

  • Fixed a bug in all grids that, when exporting to Excel, prevented totals from being exported from the values grid.

databaseEZ

  • Fixed a bug that sometimes displayed dates incorrectly.

  • Fixed a bug that caused excessive database reloads when User Activity flag is set to ‘On’.

  • Fixed a bug when loading a large number of databases that could cause a crash due to infinite recursion.

aclEZ

  • Fixed a bug when checking alternate names extended NAB vs. check presence. This could occur when using products in languages with special characters not recognized by the English alphabet (Japanese, Chinese, etc…)

agentEZ

  • Fixed – The ‘Edited’ status icon would not appear beside a scheduled agent even after restoring the saved agent properties.

  • Fixed a bug that caused partial load to take a very long time to process, during which time no user action could be taken.

consoleEZ

  • Fixed – The Server Tasks were not properly removing hidden rows when refreshed, causing the grid to be overburdened.

scanEZ

  • Fixed crash when using ‘Export All Attachments…’ with ‘Copy Document links’.

  • Fixed crash when using ‘Export All Attachments…’ with ‘Copy/Move Documents to Multiple Databases’.

  • Fixed a bug when using Restore of Soft Deletions from within the Deletions Stub Explorer (as opposed to from the selection tree) that caused extremely long process times.

  • Fixed a bug when checking alternate names for extended NAB vs check presence. This could occur when using products in languages with special characters not recognized by the English alphabet (Japanese, Chinese, etc…)

  • Fixed – The Summary Data Size column was not properly populated in the Document Analyzer when using the ‘Sum of Summarized Item Data’.

replicationEZ

  • Improved the ‘Create new replica’ process. Now includes additional default design elements.

  • Fixed – When clearing the replication history, clicking on Cancel failed to stop the process.

Automation

  • Fixed the ModifyItem tag which was preventing the proper handling of user input dialogs.

  • Improved – added the option to execute an automation file on another EZ Suite product using one instance for each database.

MarvelClient を使ったノーツクライアント管理 - テクてくLotus技術者夜会 2020年7月セッション資料公開

2020年7月17日に開催されたテクてくLotus技術者夜会コミュニティー編でのセッション「MarvelClient を使ったクライアント管理機能」の資料を公開します。

セッションではデモを通して

  • MarvelClient Essentials(MCE))のウィザードによるインストールからオンラインアップデート

  • MCEによる ノーツクライアント notes.in に StaticFont# エントリーへの追加

  • HCL Nomad キッティングを想定した「最近使用したアプリケーション」に指定のアプリケーションを配置し複製を含めた設定を MCE から行い集中管理する

を実施しました。

== 後日追記 ==

  1. Domino 10 に搭載されている MarvelClient Essentials のインストールウィザードからセットアップしたときにオンラインアップデートがうまく動作しないというお話がありました。こちらは panagenda 社から入手した最新のインストールウィザードを使用したらうまくいったということです。

  2. デモ中、ノーツクライアントのフォント変更で notes.ini の StaticFont0、StaticFont1、StaticFont2、StaticFont4 を変更したが、「StaticFont3」で何が変更されるかを HCL Ambassador の御代さんが調査してくれました。 https://guylocke.blogspot.com/2020/07/staticfont3.html

SmartCloud Notes/Verse メールデータ移行からユーザーロールアウトまで「全自動化」を実現

今回は、HCL社が公表している ハイブリッド環境におけるSmartCloud Notes Cloudメールからのオフボードガイド の p19 「ノーツクライアント設定の更新」の記述内容と、メールデータの移行(複製)が完了し、ユーザーロールアウトに至るプロセスを全自動化させる方法をお伝えします。

1. ガイドにみるオフボードに必要なクライアント作業とは

まずその前に、オフボーディング時に必要なノーツクライアント設定の更新とはいったいどんなものかを簡単にご説明します。ガイドには下記のように記述されています。

Notes クライアントを使用するユーザーの場合は、メール・ファイルの新しい場所を反映するように場所の設定を更新する必要があります。 個人アドレス帳 (names.nsf) の "SmartCloud for <<ユーザー名>>" ロケーション文書を編集して、社内メール・サーバーと メール・ファイルをポイントします。ブックマークやその他のメール・ファイルのプリファレンスを更新して、メール・ファイル のオンプレミス レプリカを指すようにします。

オンプレミスのメールサーバーは、新設のプライベートクラウドや HCL 公認の MSP によるサーバーを選択されるお客様も多いと思います。その場合には上記ロケーション文書の書き換えに加え、

  • 新しいサーバーへの接続文書の作成

  • ワークスペースに新しいメールDBの配置(古いメールDBの削除を含む)

  • ブックマークの更新

  • 古いローカルメールレプリカの削除(存在する場合)

  • Sametime サーバーの指定(Sametimeご利用時はEclipse上)

も必要になってきます。

2. MarvelClient 利用の全自動化とそうでない場合のシナリオ

ガイドを注意深く読み込むと、このクライアント設定の更新はプロジェクト全体のボトルネックになる可能性を秘めています。

切り替え後のユーザーが取るべき操作や自作ツールを事前にガイドとして告知し、切り替え後100%ユーザーがそれを実行してくれることを前提としているからです。

SmartCloud Notes と新しい環境間でメールDBの複製が完了し用意が整い Domino Directory 上のユーザー文書のホームサーバーを書き換えた直後からエンドユーザーが新しいメールDBを使用できるようになるまでのタイムラグは最小限にしたいものです。

ホームサーバー書き換えはユーザーが使用していない時間帯(平日深夜や週末)に通常行います。そこでエンドユーザーは、朝一番で所定の配布された手順書に従い、システム部門が作成した自作ツールを動かすこととなります。

しかし、エンドユーザーが必ずタイムリーに行うとは限りません。まったく気にも止めない社員も、2-3日放置する社員もいるかもしれません。特に役員以上の方には代わりにやってあげないといけないなど作業人員の配置も考慮にいれる会社もあるかもしれません。

お分かりのとおりすべてがエンドユーザー任せになりコントロールが利かない状態に陥り、社内メールシステムの破綻が発生する危機も起こりえます。

MarvelClient を利用した場合には、必要なすべての設定が準備されており、エンドユーザーがノーツにログインするだけですべての設定変更がバックグラウンドで自動的に行われます。ユーザーはほとんど気づかないうちに新しいメールDBを利用するシナリオになります。まさにエンドユーザーにとってもシステム部門にとってもゼロインパクトでの切り替えが実現できます。

加えて MarvelClient の Analyze DB では、どのユーザーがまだ新しいメールDBを使用していないか(原因は単にまだNotesへのログインをしていない)も分析情報から観測することができます。

3. ISW/ケートリックの MSP への移行時に MarvelClient 無償提供

話は変わりますが、HCL 公認の Cloud Hosting Partner のひとつ ISW では、SmartCloud Notes ハイブリッドメールをご使用のお客様にこの MarvelClient を移行時に無償でお使いいただけます。MarvelClient に関する必要な設定はすべて ISW で実施。MSP/HCL が開発したデータ移行ツールを MarvelClient にも連動させボタンひとつで移行切り替えのプロセスが完結するようなツール開発もISWは行っています。これによって、スムーズかつスピーディーな移行プロセスの立案と作業が可能になります。

4. オンボードでも有効。アクションのサンプルもあり

今はオフボードばかりが話題になっていますが、主にBCP対策や運用コスト削減のため近い将来メールはクラウドに置きたいというお客様も多数いらっしゃいます。オフボードでもオンボードでもクライアント設定の更新のシナリオはほとんど同じです。

MarvelClient にはクライアント設定更新のためのアクションがサンプルとして提供されています。かつてSmartCloud へのオンボードとして活用されていたアクションを再利用できます。SmartCloud というカテゴリのアクションを使って、今回のオフボードのクライアント設定更新のシナリオを見ていきます。

5.アクションの作成(例:ロケーション文書の変更)

それでは実際のアクションを作成するところをご紹介します。

ロケーション文書アクションはサンプルの「Manage Online Location for all clients」を開き、「このサンプルからアクション作成」ボタンを押しオフボード用のロケーション文書設定を定義しています。

このアクションに任意のわかりやすいタイトルを付け、アクションには「存在する場合にのみ変更」にチェックをし、変更先のロケーション名を指定します。このとき通常のロケーション名は「IBM SmartCloud - XXXXXXXX」となっていますので、ワイルドカードを指定して対象を決定します。(事前に MarvelClient ではユーザーの使用するロケーションを調査することもできますので安心です)

このアクションの下の方には、ロケーション文書に何を設定するかをすべての項目に対して指定可能です。サーバータブのホームサーバーには「%LOOKUP_MAILSERVER%」とデフォルトで設定されていますが、これは Domino Direcotry のユーザー文書に設定されているホームサーバー名を参照する予約語です。つまり、ユーザー文書の書き換えが終了した時点で、自動的にユーザーのロケーション文書もそれに従って自動変更されるというわけです。

続いてメールタブ。こちらもメールファイルのパスが予約語によってDomino Direcotry 上のユーザー文書より自動取得し設定するようになっています。

内容を確認して、このアクションを有効化し保存。ここまでの設定で1分かからずに完了です。

その他ロケーション文書の変更以外で最低限必要なアクションは

  • プライベートクラウドやMSP利用時には「接続文書」を作成

  • 旧メールDBのアイコンを削除

  • 旧メールDBのローカルレプリカがあった場合には削除(必要があれば新しいメールDBのローカルレプリカを自動作成、複製ページも同様)

  • SmartCloud で必要だった ECL エントリーを削除(新しいものも追加)

  • ワークスペースに新しいメールDBのアイコンを配置

  • 新しいメールDBのブックマークを追加(古いものを削除含む)

6. 段階的に移行するときにこのアクションはどうするの?

ある日、一挙に何千ユーザーを移行させるのは障害発生時の観点からも避けたい、段階的に何百人の単位で毎週移行させたいと考えるお客様もいらっしゃるかと思います。

それをうまく実現させる仕組みも MarvelClient には用意されています。

MarvelClient には誰にアクションを適用させるかを「Who」タブで指定できます。指定する際には予め作成しておいた「アクセス定義」という MarvelClient 内で使用するNotesグループのようなものを使用します。例では「移行ユーザー」というアクセス定義を指定し、該当するユーザーのみこのアクションが適用されるようにすることが可能です。

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そして移行ユーザーのアクセス定義に段階的に移行の用意ができたノーツグループを順次追加していくだけです。それぞれの作成済みのアクションには一切手を加えることなく、アクションを実行するユーザーを段階的に増やしたり、逆に減らしたりすることができます。

最後に

現在 ISW/ケートリックの MSP をご契約いただいているお客様からは MarvelClient を使った SmartCloud からの移行でノーツクライアント設定更新がゼロインパクトでできることに賞賛の声をいただいています。

プライベートクラウドへの移行をご検討のお客様にも是非、MarvelClient のご利用をお勧めしますのでご興味がございましたら弊社までお問い合わせください。

ノーツコンソーシアムオープンセミナーでのセッション資料公開

2019年11月20日に開催されましたノーツコンソーシアム主催のオープンセミナーでのケートリック社のセッション資料を公開いたします。

今回のセッションでは、panagenda MarvelClient ならびに KTrick XPages Master Template の製品をご紹介いたしました。上記のノーツコンソーシアムのセミナーページでは他のセッションの資料も公開されております。

MarvelClient for HCL Nomad 速攻レビュー

ノーツアプリケーションを修正することなくそのまま iPad や iPhone、そして Androd で動かすことができる HCL Nomad ですが、標準で MarvelClient が搭載されています。

もちろん、MarvelClient を無効化することができますが MarvelClient Essentials あるいは MarvelClient の正規版をお持ちのお客様はこの HCL Nomad でのアプリケーション制御にも有効にご活用いただけます。

ほんの一例を速攻レビューとしてご紹介いたします。下のスクリーンショットは、HCL Nomad のβ版を開いたホーム画面です。サーバーへの接続設定などを終えるとユーザーはメニューから「アプリケーションを開く」でホーム画面にアプリケーションのアイコンを追加していくこととなります。こちらはあくまでも最近使用したアプリケーションが出てきます。つまりワークスペースではないので、アプリケーションをたくさん使用する場合には、ユーザーの使い方によってはこのアイコンは以降変わっていく可能性があります。(実は、ワークスペースを表示する裏技もありますがまだβ版なので今回は伏せておきます)

通常の設定では、ユーザーのホームサーバー上の Config DB と Analyze DB に接続しに行きます。Essentials であれば panagendaフォルダ内の pmcconfig.nsf と pmcanalyze.nsf 、有償版の場合は panagenda フォルダ内の panagenda.nsf と mc_analyze.nsf に接続されます。このファイル名以外は、MDM等を使用して設定情報を買えてあげる必要があります。

さて、一旦接続されると Analyze DB の Nomad 専用のビューに情報が自動収集されます。

HCL Nomad を社外での作業報告などの入力に使用したいという要望をお持ちのお客様は相当数いらっしゃるとおもいますが、IT に明るくないユーザーのいるはず。そこで、使用するアプリを予めホーム画面に用意したいと思うシステム部門の方もいらっしゃるはずです。

そのような場合には、Recent Apps のアクションを作成してホーム画面に出すDBアイコンを固定することもできます。

MarvelClient の 最新版ではすでに Recent Apps のアクションが用意されており、ホーム画面に出すアプリケーションを追加、変更する制御ができるようになっているのが確認できます。

HCL Nomad の正式リリースは、2019年12月となっています。HCL Nomad を展開しようとご検討中のお客様は是非 MarvelClient での管理もご検討ください。また MarvelClient Essentials の無償版を使っていくお客様はサポートは HCL という発表がされています。有償版をお使いのお客様は panagenda 社あるいは 弊社ケートリックでもサポートをお客様からのお問い合わせに受け付けております。